阪神・岩崎が両リーグトップの6セーブ目 村山実超え!球団歴代単独5位の510戦登板
2025年4月16日(水)5時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神5—1ヤクルト(2025年4月15日 松山)
9回1死満塁で桐敷を救援した守護神の阪神・岩崎が、山田と中村悠を打ち取り、両リーグトップの今季6セーブ目を挙げた。「しっかりアウトを一つずつ取れればいい、と思っていた」と回想したマウンドは、通算510試合目。村山実を抜き、球団歴代単独5位に浮上した。
「(今後も)良い内容の登板を重ねていければいいかなと思う」
松山は“鬼門”だった。前回開催の19年4月16日ヤクルト戦は、3番手で登板してバレンティンに被弾し、2回1失点。22年の球宴第2戦も、6回にソフトバンク・柳田へ勝ち越し弾を献上し、MVPの引き立て役となった。悪夢を完全に払拭し、充実の表情でバスに乗り込んだ。 (八木 勇磨)