磐田vs町田に関心!闘莉王「もっと乱闘やって」主審判定や遠藤保仁批判も

2023年4月17日(月)11時30分 FOOTBALL TRIBE

田中マルクス闘莉王氏 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ第9節のジュビロ磐田対FC町田ゼルビアでは、町田所属DF藤原優大が磐田所属MF山田大記を突き飛ばしたことがきっかけで乱闘騒ぎが発生。日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏がこの一戦の乱闘騒ぎにおける主審の判断を批判するとともに、Jリーグ公式戦で乱闘が少なくなったことを嘆いている。


 この試合では1-1で迎えた79分、磐田所属FW後藤啓介のシュートがブロックされてコーナーキックとなった直後、ゴールラインを割ったボールを巡って藤原と山田が衝突。藤原が山田を背後から突き飛ばすと、両クラブの選手やコーチングスタッフが入り乱れる。そして3分間の試合中断をへて、主審は藤原にレッドカードを提示した。


 この乱闘騒ぎには、かつて浦和レッズや名古屋グランパスなどでプレーしていた闘莉王氏も関心。16日に自身のYouTubeチャンネルで公開された動画を通じて、「(Jリーグで)最近乱闘を全然見ないし、なくなったのがちょっと悲しかったのかなと」と切り出すと、「本当に勝ちたいからこそ熱くなっている。気持ちが表に出てきてるからこそ一瞬でも早くボール取って点取りたいし、逆に一瞬でも遅くして相手に取らせたくないっていうその気持ちがすごく好き。乱闘好きですよ。もっとやってほしい。俺が乱闘賞出したいくらいですね」と、乱闘を推奨。


 「最近(相手同士で)みんな友達になっている。カメラが多いし、ペナルティがすごく厳しい。(ペナルティを)ちょっと緩めにしてほしいですね」と、ここ数年間にわたり乱闘騒ぎが少なくなった要因について私見を述べている。


 また乱闘騒ぎにより、藤原へのレッドカードにくわえて磐田所属MFドゥドゥとMF鈴木雄斗にもイエローカードを提示した主審の判定を非難。「俺が見た中では、まず山田もレッドカード。(退場者が)町田だけだとかわいそう。山田も火つけたんだから。他の選手には何もいらない。ノーカードでお願いします!」と訴えた。


 さらに闘莉王氏は、乱闘騒ぎが発生する前に途中交代でベンチへ退いていた元日本代表MF遠藤保仁にも言及。「絶対ヤット(遠藤保仁の愛称)は乱闘に関わらないよ。仲間がピンチになっても全然助けてくれない。分かりやすいよ、遠くから見て笑っているんだよ。あれは良くない。ちゃんと走って仲間を助けろ!」と、同選手の姿勢に苦言を呈している。

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