浦和サポには苦言！闘莉王氏がJサポに「つまらない」バス囲み煽り発言も
2023年4月17日（月）18時12分 FOOTBALL TRIBE
浦和レッズや日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏が今月16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。12日の明治安田生命J2リーグ第9節のジュビロ磐田対FC町田ゼルビアにおける乱闘騒ぎに触れた際、自身が現役だった時と現在のJリーグサポーターを比較。古巣浦和サポーターに苦言を呈した。
磐田対町田では、79分にゴールラインを割ったボールを巡って町田所属DF藤原優大と磐田所属MF山田大記が衝突したことをきっかけに、磐田サポーターが陣取るゴール裏の目で乱闘騒動が発生。両クラブの選手やコーチングスタッフが入り乱れると、3分間の試合中断をへて主審が藤原にレッドカードを提示している。
闘莉王氏はYouTubeチャンネルの動画を通じて、乱闘騒ぎがゴール裏で発生したことに触れると「サポーターも最近大人しいんだよなあ…。あんなシーンだったら、俺が浦和レッズにいた時なんかサポーター出てきますからね。今度は逆の方向になって俺らがサポートを止めなきゃいけない。つまらないね。ドキドキがないね」と、Jリーグサポーターの変化に嘆く。
そしてJリーグクラブの中でも熱狂的な浦和サポーターについて、「浦和レッズのサポーター、最近怒っているの見てない。熱が足りない。練習場に行ってボロクソ言われるの俺だけかなって」と言及。
「最近レッズのサポーターそれもないし。バス止められたりしてないし。全然大人しい。バス止められろ！選手たちにドキドキさせろ」と、バス囲みをはじめ選手たちやクラブにプレッシャーを与える行為を求めた。
Jリーグクラブのサポーターによるバス囲みは、鹿島アントラーズのサポーターが今月1日のJ1リーグ第6節サンフレッチェ広島戦で1-2と敗れた後に実施。鹿島は15日の第8節ヴィッセル神戸戦で1-5と大敗を喫して15位に転落するなど、厳しいチーム状況に置かれている。
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