浦和レッズに影響も?スコルジャ監督招へいに関心の他クラブに新たな動き
2025年4月17日(木)8時2分 FOOTBALL TRIBE

4月16日に行われた明治安田J1リーグ第20節の京都サンガ戦で勝利した浦和レッズ。マチェイ・スコルジャ監督のもと、2025年夏にFIFAクラブワールドカップへ臨むとみられる一方で、同監督の招聘に関心を寄せている可能性のある中東クラブに動きがあった。
UAEメディア『アル・ハイージュ』は4月12日、同国1部アル・ナスルSCがスコルジャ監督の招へいに興味と報道。記事では2022年のAFCチャンピオンズリーグ優勝、2025年のクラブW杯出場権獲得など、浦和での実績が紹介された一方、交渉やオファーの有無に触れられていない。
そんななか、アル・ナスルSCは16日、アルフレト・スフリューデル監督が2024/25シーズン限りで退任すると公式発表。同クラブは3試合を残す中、1部リーグで14クラブ中8位に低迷。直近5試合で1分4敗と、シーズン終盤に失速していただけに、監督交代の背景には成績不振があるとみられる。
現時点でアル・ナスルSCがスコルジャ監督サイドに接触した可能性は報じられていないが、監督交代が正式決定しただけに、浦和からポーランド人指揮官の引き抜く可能性も。スコルジャが2018年3月からおよそ2年間にわたりUAEのU23チームを指揮するなど、同国のサッカー事情をある程度把握していることも、アル・ナスルSCにとっては魅力に感じるはずだ。
2023シーズン終了後に一度浦和を離れたものの、2024年9月から再び指揮を執っているスコルジャ監督。過去にも中東行きの可能性は報じられた名将の今後に注目が集まりそうだ。