GTワールドチャレンジ・アジアがJ SPORTSで全戦放送。ジャパンカップはほとんどを生中継へ

2024年4月18日(木)20時3分 AUTOSPORT web

 4月18日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、2024年の各大会がJ SPORTS、J SPORTSオンデマンドで国内放送されることを発表した。


 2年前からGTワールドチャレンジ・アジアの放送を行っているJ SPORTSは、2024年シーズンも衛星放送のJ SPORTSと、パソコンやスマートフォン、タブレットで視聴できるJ SPORTSオンデマンドでレースを放送する。実況および解説は日本語で提供されるとのことだ。


 2024年のGTワールドチャレンジ・アジアは、4月20〜21日にマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットでの開幕大会から始まり、タイのチャン・インターナショナル・サーキットでの第2大会後に『SROパワーツアー』として日本の富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、岡山国際サーキットで開催され、最終戦を中国の上海インターナショナル・サーキットで行う。


 また、6月8〜9日にスポーツランドSUGOで幕を開けるジャパンカップは、SUGOでの独自ラウンド開催後は富士、鈴鹿、岡山をSROパワーツアーとしてGTワールドチャレンジ・アジアと併催する。


 今シーズンは合計20レースから構成されるGTワールドチャレンジ・アジア。J SPORTSでは、各レースを生中継、ディレイ中継、ハイライトで放送し、セパンでの第1大会はレース1を土曜日の夜に録画放送し、日曜日のレース2を生中継する。なお、チャンでの第2大会は両レースとも生中継を行い、ジャパンカップは全8戦のほとんどを生中継する予定だという。


「J SPORTSのライブ中継は、過去2年間、我々の日本進出とジャパンカップ成功の重要な柱だった」と語るのは、SROモータースポーツ・グループのアジアゼネラルマネージャーを務めるベンジャミン・フラナソビッキだ。


「経験と知識が豊富な小倉茂徳さんが率いる解説、プレゼンターチームは、日本のファンをパドックの中心に引き込んでくれる」


「今年は、より実績のある日本のチームがGTワールドチャレンジ・アジアに参戦することになり、GT3、GT4の各クラスが混在するジャパンカップは、国境を越えたユニークなレースになるだろう。また、GTレースへの第一歩を踏み出そうとしているアマチュアドライバーにとっても理想的な舞台となるだろうね」


 J SPORTSでの放送の詳細については、公式サイト(https://www.jsports.co.jp/motor/gt_worldchallenge_asia/)を確認してほしい。なおシリーズは、SROモータースポーツの公式YouTubeチャンネル『GT World』でも、英語の実況・解説付きで中継が視聴可能になるとのことだ。




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