規律違反で清水エスパルス退団後に海外挑戦の森重陽介が再び移籍

2025年4月18日(金)6時43分 FOOTBALL TRIBE

森重陽介 写真:Getty Images

 清水エスパルスを規律違反等により退団したFW森重陽介は、2024年に海外移籍。ブラジル4部シアノルテFCでプレーしていたが、4月17日までに他クラブへ移籍したという。


 現在21歳の同選手は、2024年10月に清水を退団し、およそ1か月後にシアノルテFCへ加入。12月16日に行われた練習試合でフリーキックから追加点を奪うなど、鮮烈な実戦デビューを飾り、現地で注目を浴びていた。


 そして2025シーズンのパラナ州選手権でも、1月18日開催の第3節サン・ジョセ戦で公式戦初ゴールを奪ったが、13試合中5試合で途中出場、1試合でスタメン出場とレギュラー定着には至らなかった。


 するとシアノルテFCは4月17日、森重がアトレチコ・モンテ・アズルへ期限付き移籍したと公式発表。同クラブは20日開幕のブラジル4部へ臨むが、5月11日にシアノルテFCとの直接対決を控えている。


 なお、東京ヴェルディ下部組織出身の森重は、日大藤沢高校時代に全国高校サッカー選手権で得点王のタイトルを獲得。高卒で清水へ入団したが、公式戦5試合の出場でノーゴールという結果に終わった。また、清水は同選手の退団について「社会規範、チーム規律に抵触する事実があったため森重陽介選手を謹慎としていましたが、このたび双方合意により選手契約を合意解約することが決定いたしました」とアナウンスしていた。

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