アーセナルが狙うのはギェケレシュではなくシェシュコか?
2025年4月18日(金)16時0分 FOOTBALL TRIBE

プレミアリーグのアーセナルが、ブンデスリーガのRBライプツィヒに所属するFWベンヤミン・シェシュコの獲得に関心を示しているようだ。
今2024/25シ−ズン第32節まで2位ながら、首位リバプールと勝ち点13差をつけられており、残り6試合での逆転優勝は極めて困難な状況にあるアーセナル。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、2戦合計5-1でラ・リーガの強豪レアル・マドリードを下して準決勝へと進出し、欧州での結果はシーズン終了後の移籍戦略に大きな影響を及ぼすと見られている。
ドイツメディア『Sport Bild』によると、シェシュコはライプツィヒで今2025年夏に6,000万ポンド(約112億7186万円)で移籍を容認する紳士協定を結んでいるとされているが、この金額は交渉可能で、クラブ側は競争の激化を受けて最大8,600万ポンド(約162億4397万円)での売却も視野に入れているようだ。他に、ミラン、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドも同選手に関心を寄せているとされる。
一方、アーセナルは、ポルトガル1部スポルティングCPに所属するFWビクトル・ギェケレシュの獲得を視野に入れていることが取り沙汰されてきた。今シーズン、ギェケレシュは公式戦45試合で44得点11アシストという圧巻の成績を記録しており、アーセナルのFWカイ・ハフェルツやFWガブリエウ・ジェズスを上回る即戦力と見なされている。
昨2024年夏にも獲得が検討されたシェシュコは、今シーズン公式戦40試合19得点6アシストと安定した成績を残しており、将来性の面で再評価されている可能性がある。
アーセナルが次期エースとして即戦力のギェケレシュに傾くのか、それとも将来性に賭けてシェシュコを選ぶのか、注目が集まる。