巨人・阿部慎之助監督「会見拒否」にネット賛否 「ファンあっての球団」「選手を守る上でも必要」

2025年4月18日(金)11時41分 J-CASTニュース

プロ野球巨人の阿部慎之助監督(46)の「会見拒否」がインターネット上で大きな話題となっている。

田中は2回6失点で炎上

巨人は2025年4月17日、本拠地・東京ドームでDeNAと対戦し1−9の完敗を喫した。

試合は巨人・田中将大投手(36)が先発。初回に牧秀悟内野手(26)のタイムリーと犠牲フライで2点を失うと、続く2回に4失点でノックアウトされた。

田中は2回を投げ、打者14人に対して7安打、1奪三振、1四球、6失点(自責6)。防御率は9.00にまで跳ね上がった。

序盤で炎上した田中を打線は援護できなかった。DeNAの先発・東克樹投手(29)に8回まで5安打無失点に抑えられ、得点は9回の1点のみ。投打に精彩を欠き、1−9の大差で負けた。

連勝は「2」でストップし、勝率5割でリーグ3位となった。

序盤6失点に加え、打線が沈黙したことに立腹したのか、阿部監督は試合後、報道陣の取材を受け付けなかった。

スポーツ紙の報道によると、試合後に球団広報が「監督はいらっしゃいません。今日はお話しできることはありません、とのことです」とアナウンス。阿部監督が試合後の取材に応じなかったのは、開幕17試合目で初めてだったという。

「阿部監督には阿部監督のやり方があんだ」

阿部監督の「取材拒否」のニュースがインターネット上で報じられると、野球ファンの間で大きな話題となり、Xでは賛否の声が上がった。

「昨日は阿部監督が会見拒否しましたので 今日は奮起して勝つと思います」「まぁあの試合で言うことなんて何もないよな」「会見拒否はダメって誰が決めた?長嶋監督がどうであれ阿部監督には阿部監督のやり方があんだ」「翌日の勝利フラグ」「誰かを責めるだけの会見になっちゃうし」「聞く必要も内容もないでしょう」と理解を示す声の一方で、次のような批判的な意見も。

「こういう対応するから、野球は人気なくなるのよ」「こういう日の会見拒否はないよ」「負けても客観的にファンや視聴者に向けて発信する姿勢が選手を守る上でも必要じゃないかな」「興行でもあって、ファンあっての球団でしょ」「あんまダサいことしないで欲しい」「阿部監督は一敗しただけで会見拒否」「戸郷には、投げさせるのに自分は逃げるんだ」

4月に入り5勝8敗1分けと負け越している阿部巨人。18日からは敵地・神宮で、リーグ最下位のヤクルトとの3連戦を予定している。

J-CASTニュース

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