FC東京のプロ3年目・荒井悠汰、左ひざ前十字靭帯断裂で全治9カ月…来季の復帰を目指す
2025年4月18日(金)15時2分 サッカーキング
FC東京が負傷していた荒井の離脱期間を発表
FC東京のクラブ公式サイトによると、3月22日の練習中に負傷していた荒井はチームドクターの診察および精密検査を受けた結果、左ひざ前十字靭帯断裂と診断されていた。11日には都内の病院にて手術を実施し、手術日より全治9カ月かかることが確定した。
2004年6月13日生まれの荒井は、現在20歳。昌平高等学校在学中には1年時からチームの主軸として第99回全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、大会優秀選手に選出された。日本高校サッカー選抜として出場したデンソーカップチャレンジサッカーでは、大学生選手を相手に好プレーを披露。U-17日本代表候補となるなど大きな注目を集めた。
2022年2月には、高校2年生ながら卒業後のFC東京への加入内定が発表。特別指定選手に登録され、同年3月2日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第2節のアビスパ福岡戦では途中出場から公式戦デビューを果たしている。
2024年7月には、カターレ富山へ育成型期限付き移籍で加入。今季は所属元のFC東京に戻ってきていたものの、ここまで公式戦の出番はなかった。