チェルシー、第2戦は敗戦も2戦合計4-2でECL準決勝進出! 森下龍矢フル出場のレギア・ワルシャワは敗退

2025年4月18日(金)8時4分 サッカーキング

ECL準決勝に駒を進めたチェルシー [写真]=Getty Images

 UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝・セカンドレグが17日に行われ、チェルシー(イングランド)とレギア・ワルシャワ(ポーランド)が対戦した。

 リーグフェーズで6戦全勝を記録し、勝ち点「18」の首位で決勝トーナメントに駒を進めたチェルシー。コペンハーゲンと激突したラウンド16では連勝を飾り、2戦合計3−1で準々決勝進出を決めた。対するレギア・ワルシャワはモルデとの激闘を延長戦の末に勝ち抜いて8強入り。そんな両者が対戦したファーストレグは、チェルシーが敵地で3−0の先勝を収めた。運命のセカンドレグは『スタンフォード・ブリッジ』で開催。レギア・ワルシャワに所属するDF森下龍矢は、右のウイングとして先発出場を飾っている。

 試合は立ち上がりの10分にレギア・ワルシャワがスコアを動かす。中盤でボールを持ったクラウデ・ゴンサルヴェスがドリブルを開始し、ボックス手前まで運んだタイミングでスルーパスを供給。反応したトマーシュ・ペクハルトがGKに倒されPKを獲得すると、ペクハルトが自らキックを沈めてレギア・ワルシャワが先制した。

 リードされたチェルシーだったが、以降は主導権を握って33分に同点弾をマークする。ゴールキックでプレーが再開されると、短くパスを繋いで最終ラインからビルドアップ。ハーフウェーライン右でボールを持ったキアナン・デューズバリー・ホールがライン際のジェイドン・サンチョに送り、細かいタッチでペナルティエリアに侵入する。マーカーと対峙しながらゴール前に折り返しを入れ、待ち受けるマルク・ククレジャがワンタッチでシュート。チェルシーが同点弾を挙げた。

 苦しい展開となったアウェイチームは、53分に左サイドでコーナーキックを奪取。ルベン・バイナグルが左足で入れたクロスが大外へとわたり、待ち受けるゴンサルヴェスが右足で合わせる。最後はスティーブ・カプアディがGKの手前でヘディングし、再び2戦合計スコアで2点差に迫った。

 結局、そのままセカンドレグは2−1で終了。レギア・ワルシャワが勝利したものの、2戦合計4−2でチェルシーが勝ち抜きを決めた。なお、森下はフル出場を果たしている。準決勝・ファーストレグは来月1日に行われ、チェルシーはU−20日本代表DF小杉啓太が所属するユールゴーデンと対戦する。

【スコア】

チェルシー 1−2(2戦合計:4−2) レギア・ワルシャワ

【得点者】

0−1 10分 トマーシュ・ペクハルト(PK/レギア・ワルシャワ)
1−1 33分 マルク・ククレジャ(チェルシー)
1−2 53分 スティーブ・カプアディ(レギア・ワルシャワ)

サッカーキング

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