フェルスタッペン初日3番手、トップとの差は0.3秒「1ラップは多少改善したが、ロングランが厳しい」
2025年4月19日(土)7時12分 AUTOSPORT web

2025年F1サウジアラビアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=9番手/フリー走行2=3番手だった。ランド・ノリス(マクラーレン)によるFP2最速タイムとの差は0.280秒だった。
レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、コーク/エンジンカバー、ビームウイングの変更を申告している。
なお、FIAは、レッドブルのフェルスタッペンと角田裕毅、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとリアム・ローソンのパワーユニットエレメントが交換されたことを発表した。フェルスタッペン車にはシーズン2基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、シーズン3基目のエキゾーストシステムが入れられた。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=9番手(1分29秒818/26周)/フリー走行2=3番手(1分28秒547/23周)
「今日はマシンでいくつか異なることを試して、別の方向性を見つけるために作業を行った。今日のセッションから多くのことを学んだと思うが、マシンはまだ僕たちが望んでいるところには到達していない。最終的には、自分自身の感覚でマシンから得られるものを評価するしかないと思う」
「1ラップにおいては少し良くなっているものの、ロングランは依然として厳しい。バーレーンと比べると、グリップレベルとマシンのセッティングは全く異なっているので、先週と比較するのは非常に難しい。それでも僕たちがもっと速く走りたい状態であることは明らかだ」
「明日の自分たちの競争力について予想するのは難しいが、マクラーレン勢は本当に強力そうに見える。まだ少し作業が必要で、理解しなければならないこともあるから、どうなるか見ていこう」