バイエルン、キム・ミンジェの売却を考慮か。チェルシーなどが関心
2025年4月19日(土)18時0分 FOOTBALL TRIBE

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)は、16日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでインテル(イタリア1部)と対戦。イングランド代表FWハリー・ケインのゴールで先制したものの、最終的に2-2の引き分けに終わり、2戦合計4-3で敗れた。
この試合で2失点に関与したことから戦犯扱いを受けている韓国代表DFキム・ミンジェ(28)だが、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンは適切なオファーが今夏に届けば売却に応じる予定だという。
韓国代表DFは自身の状況を理解しつつも、バイエルンがブンデスリーガで首位に位置していることから2年ぶりのマイスターシャーレ獲得にフォーカスを当てているとのこと。すでに複数クラブが関心を示しており、ユベントス(イタリア1部)が目を光らせているという。
また、ドイツ『FT』によれば、チェルシー(イングランド1部)とニューカッスル・ユナイテッド(同1部)も関心を示しており、すで選手の代理人に接触して具体的な話し合いを行なっているとのこと。バイエルンはナポリ(イタリア1部)から獲得した際に支払った移籍金5000万ユーロのオファーが届けば、拒否することはないようだ。
対人守備の強さや的確なカバーリングを武器に2023年夏にナポリからバイエルンに加わったキム・ミンジェ。バイエルンを指揮するバンサン・コンパニ監督は同選手を擁護するコメントを残していたなかで、今夏に新たなクラブへと移籍することはあるのだろうか。