19歳の“トルコのメッシ”にセビージャ&ベティスが関心か…本人はレアル残留を希望?

2024年4月19日(金)20時53分 サッカーキング

“トルコのメッシ”の異名を持つアルダ・ギュレル [写真]=Getty Images

写真を拡大

 レアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。19日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2005年2月25日生まれで現在19歳のギュレルは攻撃的MFを主戦場とする左利きのプレーヤー。母国の名門フェネルバフチェの下部組織で育ち、2021年にトップチームデビューを果たした。背番号「10」を託され臨んだ2022−23シーズンは、公式戦35試合の出場で6ゴール7アシストをマークし、カップ戦制覇に大きく貢献。トルコ代表ではここまで国際Aマッチ6試合に出場し1ゴールを記録している。

 そのポテンシャルの高さから“トルコのメッシ”とも称される若き逸材は、昨年夏に推定2000万ユーロ(約33億円)と報じられた移籍金でレアル・マドリードに加入。新天地では度重なる負傷の影響でここまで公式戦7試合の出場に留まっているが、先月のリーグ戦で加入後初ゴールをマークするなど、最高峰の環境で着実に経験を積んでいる。

 今回の報道によると、現在ヨーロッパの10以上のクラブがギュレルのレンタルを目指し、レアル・マドリードへの問い合わせを行っているようだ。中でもセビージャとベティスが熱烈な関心を寄せており、今夏の移籍市場でオファーの提示に踏み切る可能性があるという。セビージャはギュレルがフェネルバフチェに在籍していた当時も獲得を検討していたとのこと。一方のベティスは、フランス代表MFナビル・フェキルの放出を目指しており、若きトルコ代表アタッカーをその後釜に据えたいと考えているようだ。

 なお、ギュレル本人は来シーズンもレアル・マドリードに留まることを希望しているという。また、レアル・マドリードが同選手のレンタル放出に踏み切る場合には、新天地はチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)といった欧州コンペティションの出場権を持ったクラブになる可能性が高いと報じられている。

サッカーキング

「トルコ」をもっと詳しく

「トルコ」のニュース

「トルコ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ