フル出場の田中碧、地元メディアの評価は分かれる「ボールをうまく扱った」
2025年4月19日(土)11時22分 サッカーキング
リーズでプレーしている田中碧(写真は今月12日のもの) [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)第43節が18日に行われ、リーズは敵地でオックスフォード・ユナイテッドと対戦。33分にマノル・ソロモンが先制点を挙げると、この1点を最後まで守り切って、1−0で完封勝利を収めた。なお、リーグ戦3連勝を飾ったリーズは勝ち点を「91」に伸ばし、勝ち点では2位バーンリーと並んでいるものの、首位をキープしている。
この試合に先発出場した田中はポストを直撃するミドルシュートを放つなど、活躍を見せ、フル出場で勝利に貢献。試合後、選手採点を発表した地元紙『ヨークシャー・イヴニング・ポスト』は田中にチーム2位タイとなる「8」点をつけた。
寸評では「ボールをうまく扱った。前半は何度か巧みにボールを動かして前へと運んでいた。終盤にはゴールに迫る場面もあった」と賛辞が送られている。
一方、地元メディア『Leeds Live』は田中に「6」点をつけ、「ボールを失って(GKカール・)ダーロウが最初のセーブをすることに強いられた。オフ・ザ・ボールのランニングが多く、終盤にポストに当たったシュートは不運だった。しかし、まだ以前の調子には戻っていない」と記されている。
【ハイライト動画】オックスフォード・ユナイテッドvsリーズ