アンチェロッティ監督、自身の去就に関する質問に応じず「将来について話したくない」
2025年4月19日(土)22時11分 サッカーキング
去就が不透明となっているアンチェロッティ監督[写真]=Getty Images
アンチェロッティ監督は、2026年夏まで契約を結んでいるものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝敗退を受けて、去就が不透明となっている。16日に行われたアーセナル戦後には、「クラブは監督交代を決断するかもしれない」とコメント。退任を示唆する発言を残していた。
今シーズン限りでの退任の可能性を報じられるなか、アンチェロッティ監督は19日にラ・リーガ第32節アスレティック・ビルバオ戦を前にした会見に出席。CL敗退の敗退について、「選手たちともクラブとも話をしており、我々は同じ考えを共有している。今まで大きな成功を収めてきたこの大会から敗退することは残念だ」と心境を伝えた。依然としてクラブからのサポートはあるようで、「クラブとの対立はない。対立があると言っている人は、誰であれ嘘つきだ」と、語った。
さらに噂されるブラジル代表監督就任については、「シーズンの終わりに話をしよう」と回答を濁した。次にクラブワールドカップでチームを率いる可能性を問われると、「シーズンの終わりにクラブと話し合うつもりだ」と繰り返し、「今は自分の将来について話したくない」と、去就に関する質問には口を閉ざしている。