トッテナム指揮官、直近2試合欠場のソン・フンミンに言及「改善どころか悪化」…EL準決勝での復帰を期待
2025年4月19日(土)20時3分 サッカーキング
復帰時期が未定のソン・フンミン[写真]=Getty Images
今シーズン、ここまで公式戦43試合に出場し、11ゴール12アシストの成績を残すソン・フンミン。直近2試合となるプレミアリーグ第32節ウルブス戦とUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグのフランクフルト戦は欠場している。ポステコグルー監督はフランクフルト戦の前に、「彼はここ数週間、足のケガに苦しんでおり、なんとかプレーしている状態だった」と、負傷を抱えながらも試合に出場していたことを明かしていた。
そしてトッテナムの指揮官は、21日に行われるノッティンガム・フォレスト戦を前にした会見に出席。キャプテンの欠場について、「今でもチームにとって大きな存在である」と語りつつ、「(EL)準決勝や、それ以降にソニー(ソン・フンミンの愛称)が出場する可能性を高めるには、自宅で回復してもらうことが理にかなっていると思った」と続け、EL制覇に向けて万全の状態で復帰することを期待している。
また、記者から離脱期間に関して問われると、「はっきりとはわからない。彼はしばらくこのケガに悩まされていて、改善どころか悪化している」と返答。「こういう場合、休むことが何よりも大切だ。ソニーは練習をしたがるタイプだが、休息の時間の与えるつもりだ。今後数日は休ませて、状況を見守るしかない」と語り、復帰時期は不透明となっている。