チェルシー、今夏にストライカーの獲得を優先事項に！シェシュコらをリストアップか

　チェルシー（イングランド1部）は17日に行われたUEFAカンファレンスリーグ準決勝2ndレグで日本代表DF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワ（ポーランド1部）と対戦。試合には1-2で敗れたが、2戦合計4-2で準決勝へと勝ち進んだ。

　20日にはプレミアリーグ第33節でフラム（イングランド1部）との対戦が控えているチェルシーだが、イギリス『アスレティック』で記者を務めるデイビッド・オースティン氏によれば、ストライカー獲得が今夏のプライオリティとなっているという。

　そのうちのターゲットがライプツィヒ（ドイツ1部）に所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ（21）だという。同選手はライプツィヒと2029年夏まで契約を結んでいるものの、契約解除金は7500万ユーロ（約121億4,000万円）に設定されているとみられている。

　シェシュコはザルツブルク（オーストリア1部）でブレイクすると、2023年夏に姉妹クラブであるライプツィヒへステップアップ。192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器に今季はここまでブンデスリーガ29試合に出場して12ゴール5アシストを記録している。

　なお、チェルシーはそのほかにイプスウィッチ・タウン（イングランド1部）でプレーするU-21イングランド代表FWリアム・デラップや、アイントラハト・フランクフルト（ドイツ1部）でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケもチェックしているとのこと。チェルシーがストライカーを補強するためには、来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権が必至となっているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。