日本代表の田中碧と同じエージェントの守田英正も移籍を希望か
2025年4月20日（日）12時0分 FOOTBALL TRIBE
イングランド2部のEFLチャンピオンシップで第43節時点首位に位置するリーズ・ユナイテッドが、新たな日本代表選手の獲得に動いていることが盛んに報じられている。
昨2024年夏にリーズに加入した日本代表MF田中碧は、今2024/25シーズンの補強の中でも特に成功した例とされており、その活躍ぶりは高く評価されている。ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフから約300万ポンド（約5億6359万円）で加入した田中は、加入初年度から主力として第43節までに公式戦41試合に出場。2月25日のシェフィールド・ユナイテッド戦（3-1）での終了間際のゴール含め、重要な局面で結果を残している。
その田中と同じエージェント（CAA Base）に所属しているのが、スポルティングCPの日本代表MF守田英正だ。ポルトガル国内の報道をもとにUKメディア『Sport Witness』が伝えたところによれば、守田は今2025年夏に現所属クラブからの移籍を希望しており、リーズもプレミアリーグ昇格が決定した場合、正式なオファーを準備しているという。
守田は2026年まで契約を残しているが、移籍情報サイト『Transfermarkt』の評価では市場価値がキャリア最高の1500万ユーロ（約24億4683万円）に達しており、今が全盛期と見られている。
日本代表として40試合に出場し、スポルティングでUEFAチャンピオンズリーグ（CL）およびUEFAヨーロッパリーグ（EL）に出場経験があることも評価されている守田。リーズを運営する49ersエンタープライズが田中に続く日本人選手の補強を実現させるのか、今後の動向が注目されている。
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