鎌田大地の契約延長を願うラツィオ指揮官「彼の残留を願っている。正しいメンタリティを持った努力家」

2024年4月20日(土)6時47分 サッカーキング

イゴール・トゥドール監督と鎌田大地[写真]=Getty Images

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 ラツィオのイゴール・トゥドール監督が去就に注目が集まる鎌田大地について、19日開催のセリエA第33節ジェノア戦、試合後のインタビューで語った。同日、『フットボール・イタリア』などが報じている。

 イゴール・トゥドール監督の初陣となった第30節ユヴェントス戦からリーグ戦3試合連続先発中の鎌田は、第33節ジェノア戦でも中盤の一角でスタメンに入った。

 試合はスコアレスで迎えた67分、中盤でボールを受けた鎌田が、右サイドのフェリペ・アンデルソンにボールを預け、自らはニアゾーンに走り込むと、スルーパスを受けてゴール前に正確なラストパスを供給。ルイス・アルベルトのゴールをお膳立てした。このゴールが試合の決勝点となり、ラツィオは難しいアウェイゲームを1−0で勝利。リーグ戦2連勝を達成した。

 今季限りでラツィオ退団の可能性が報じられるなか、印象的な活躍を見せた鎌田について、イゴール・トゥドール監督は「鎌田が残ってくれることを願っている。彼は今日、本当にいいプレーをした」と称賛し、「彼は並外れた選手であり、何も間違うことはない。正しいメンタリティを持ったとても努力家だ」と絶大な信頼を語った。
 
 なお、試合後にクラブ公式メディアのインタビューに応じた鎌田は、まず「言うまでもなく幸せです。とても嬉しいし、ついにチームを助けることができました。今はとても嬉しいです」とコメント。

 そして、今季は出場機会が与えられず、苦しい時間を過ごしたものの、「試合でプレーできなかった期間も信じていたし、今はここに来られて幸せだと思っています」と前向きに語り、「これからラツィオのことを大いに助けられるかもしれないです」と自信をのぞかせていた。


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