2点差を跳ね返して“乱打戦”勝利のバルサ! フリック監督が称賛「それこそが我々のメンタリティ」

2025年4月20日(日)8時18分 サッカーキング

バルセロナを率いるフリック監督 [写真]=Getty Images

 バルセロナを率いるハンジ・フリック監督がセルタ戦を振り返った。19日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第32節が19日に行われ、バルセロナはホーム『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』でセルタと対戦した。試合は12分にフェラン・トーレスの得点でバルセロナが先制したものの、その後はボルハ・イグレシアスにハットトリックを許して2点のリードを奪われてしまう。しかし、64分にダニ・オルモのゴールで1点を返すと、その4分後にハフィーニャが同点弾をマーク。さらに、後半アディショナルタイムにはハフィーニャがPKで決勝弾を挙げ、バルセロナが4−3で打ち合いを制した。

 試合後のインタビューに応じたフリック監督は、「勝てばこういう試合も好きになれるものだ」と合計7ゴールが生まれた乱打戦を回想。首位のバルセロナと激闘を演じたセルタについて、「私たちは素晴らしいチームと対戦した。これだけ苦しんだのも驚きではない。彼らは本当に良いチームで、素晴らしい監督もいる。記者会見でも事前にそう警告していたんだ」とコメントしている。

 また、「1−3になった後のリアクションには本当に満足している。チームは決してあきらめなかったし、それこそが我々のメンタリティだ。2点目の失点はミスだったが、それでも終盤に見せた選手たちの反応には満足している」とプレーヤーたちが示した姿勢について称賛。一方で、「ハフィーニャはとても重要な存在だ。彼は常にポジティブな考えを持っていて、その姿勢が他の仲間たちにも良い影響を与えている」と評価しつつ、「レヴァンドフスキについては明日の朝まで待たなければならない。検査を行い、もう少し詳しいことが分かるだろう」と78分に負傷交代を余儀なくされたエースについて言及した。

サッカーキング

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