かつてアーセナルで活躍のラムジーが暫定監督に就任…チャンピオンシップで降格圏に沈むチームを救えるか
2025年4月20日(日)0時1分 サッカーキング
暫定監督に就任したラムジー[写真]=Getty Images
カーディフ・シティは43試合が消化したリーグ戦で勝ち点「42」の獲得に留まっており、現在は降格圏の23位に沈んでいる。そして、2月25日に行われたハル・シティ戦を最後に白星から遠ざかり、9試合連続未勝利という苦境に立たされている。
こうした状況のなか、カーディフ・シティはリザ監督の解任を決断。クラブの公式サイトを通じて、「オメル(リザ)の情熱と努力に感謝し、今後のサッカー界での活躍を心より祈っています」と伝えた。そして後任には、現役選手であるラムジーがシーズンの残りの3試合を率いることを発表した。
現在34歳のラムジーは、16歳の時にカーディフ・シティでトップチームデビューを飾ると、2008年夏にアーセナルへ移籍。アーセナルでは公式戦369試合に出場し、2019年夏まで在籍した。その後はユヴェントスやニースなどを経て、2023年夏にカーディフ・シティへの復帰を果たしている。
またキャプテンを務めるジョー・ロールズも、コーチングスタッフに加わることが発表された。ラムジーと同様にロールズも、現在負傷離脱しており、チームの精神的支柱が残留へのミッションに挑むことになった。