佐々木朗希がステップアップ 球速低下もロバーツ監督は評価「打ち取れることを証明した」…次回登板は7イニング以上の見込み

2025年4月20日(日)9時47分 スポーツ報知

◆米大リーグ レンジャーズ4x—3ドジャース(19日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が19日(日本時間20日)、敵地・レンジャーズ戦で今季5度目の先発マウンドに上がり、メジャー自己最長6回78球を投げ、2安打4奪三振2失点の内容にまとめた。最速は96・9マイル(約155・9キロ)。好投でメジャー初勝利の権利を得て降板したが、チームはサヨナラ負けを喫した。ロバーツ監督は佐々木について、「6回を投げ切ったのは、今回がはじめてであり、内容には私は非常に満足しているし、今後さらに投球回数を増やしていきたいと考えている。しかし、今日は非常に良かったね」と、ステップアップを強調した。

 佐々木は、3回まで最速はわずか95・5マイル(153・6キロ)で、5回にこの日最速となる96・9マイル(約155・9キロ)をマークした。本来の球速には及ばなかったが、指揮官は「あのラインナップを相手に6回まで投げ切れたことは非常に励みになっただろう。球種の組み合わせを駆使していたので、今後、球速が戻ってくればさらに良い投球になるだろう。現在の球速、95や96マイルでもメジャーの打者を打ち取れることを証明したのはとても大きい」と高く評価した。

スポーツ報知

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