「見に来た人は面白かったかもしれないけど…」同点弾のデゲネクは4失点を猛省

2018年4月21日(土)22時53分 サッカーキング

同点弾も4失点を悔やんだ [写真]=J.LEAGUE

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 ようやく決めた来日初ゴールだった。

 撃ち合いとなった湘南ベルマーレとの神奈川ダービー。3−4で迎えた57分に得たCKの場面。横浜F・マリノスの天野純が蹴ったボールをニアの松原健が頭で後ろに反らせると、ファーサイドにいたミロシュ・デゲネクの元へ。ユニフォームを掴んでいた相手マークを引きずりながら、頭で合わせてゴールネットを揺らした。

「味方に当たって角度が変わったボールが自分のところに来た」とデゲネクはゴールシーンを振り返ったが、“味方に当たった”松原いわく「ニアでそらせるというのは練習通り」。しっかりと練習した形から生まれたゴールだった。

 それでも「できれば4点目の同点弾ではなく、勝ち越しゴールを決めたかった」とデゲネク。「次は勝利につながるゴールを決めたい」とセンターバックながらゴールへの貪欲さを見せた。

 リーグ戦では今季初の複数得点試合となったが、4失点は今季ワースト。「守備の選手としては4点を決められるというのはいい気分ではない」と語り、「見に来た人は合計で8得点入ったので面白かったかもしれないけど、自分たちは4点も入れられてしまったので全く面白くもなかった」と反省の言葉を述べた。

サッカーキング

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