途中出場のサラビアが鮮やか直接FK! 敵地でマンUを下し、ウルブスがプレミア残留を決める

2025年4月21日(月)0時10分 サッカーキング

決勝点を挙げたサラビア[写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第33節が20日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとウルブスが対戦した。

 32試合が消化したリーグ戦で勝ち点「38」の獲得に留まるマンチェスター・ユナイテッドは現在、14位に沈んでいる。リーグ戦では直近5試合で1勝のみと、苦しい日々が続いている。しかし、10日に行われたEL準々決勝セカンドレグのリヨン戦で劇的な逆転勝利を収めており、その勢いをそのままぶつけたい一戦となる。

 対するウルブスは、17位と降格圏の1つ上の順位に位置しているものの、リーグ戦4連勝中と好調をキープ。18位イプスウィッチとの勝ち点差を「14」に広げ、今節の結果次第では残留が確定する。

 前半は両チームとも、効果的な攻撃を繰り出せず膠着状態が続く。33分、クリスティアン・エリクセンが直接FKを狙うも、ウルブスGKダニエル・ベントレーが冷静にはじき出す。44分にはコビー・メイヌーがボールを奪うと、その流れのなかからアレハンドロ・ガルナチョとワンツー。そしてメイヌーがペナルティエリアの外からシュートを狙うも、枠外に外れた。

 59分、マンチェスター・ユナイテッドは3枚替えを決行。メイソン・マウント、ブルーノ・フェルナンデス、ディオゴ・ダロトを投入し、リズムチェンジを図る。すると、敵陣でのプレーが増え始め、ラスムス・ホイルンドには合わなかったものの、ガルナチョが鋭いクロスでチャンスを演出する。
 
 劣勢に置かれていたウルブスだったが、途中出場のパブロ・サラビアが大仕事をやってのける。マテウス・クーニャがFKを得ると、サラビアが直接FKを狙う。シュートは壁の上を越えると、ネットに突き刺さり、ウルブスが77分に先制する。
 
 その後、マンチェスター・ユナイテッドが攻め立てるもスコアは動かずそのまま終了。マンチェスター・ユナイテッドは0−1で敗北した。ウルブスは同時間帯に行われた試合でイプスウィッチが敗れたことで、プレミアリーグ残留を決めた。

 次節、マンチェスター・ユナイテッドは27日にボーンマスと敵地で対戦。一方のウルブスは26日にホームにレスターを迎え入れる。

【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 0−1 ウルブス

【得点者】
0−1 77分 パブロ・サラビア(ウルブス)

サッカーキング

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