初トップ10入りの永嶋花音が急浮上 ルーキー徳永歩は安全圏に【女子リランキング】
2025年4月22日(火)8時0分 ALBA Net
自己ベストの6位に入った永嶋花音。リランキング突破へ大きく前進した(撮影:佐々木啓)
先週の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」終了時点の暫定リランキングが発表された。
国内女子ツアーは、非シード選手を対象に、QTで決まった優先出場順位をシーズン中に並び替えるリランキング制度を導入している。設定された試合終了時点のメルセデス・ランキングに応じて、中盤戦以降の優先順位が変動。フル出場できる目安は、上位30〜35位以内と見られる。
今大会で自身初のトップ10入り(6位)を果たした永嶋花音は、50.66ポイント(pt)を獲得。42位から14位にジャンプアップし、第1回リランキング突破へ大きく前進した。
ルーキーで唯一トップ10入り(9位)した徳永歩は、35.37ptを獲得して16位から6位(82.07pt)に浮上。第1回突破はほぼ確実と言ってよさそうだ。
開幕から4戦連続トップ10入りの菅楓華は、427.29ptでブッチギリの1位。リランキング突破はもちろん、シード獲得も早くも現実味を帯びてきた。
2位の入谷響(189.74pt)、3位の荒木優奈(143.2pt)、5位の中村心(110.12pt)はルーキー。新勢力の台頭が際立っている。
今年のリランキングは、第1回が6月20〜22日開催の「ニチレイレディス」終了後、第2回が9月26〜28日開催の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後に実施される。
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