スーパーGT第2戦富士のエントリーリストが発表。GT300の12チームが第3ドライバーを登録

　4月22日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、5月3〜4日に静岡県の富士スピードウェイで開催される2024年第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』のエントリーリストを発表した。両クラス合計42台が名を連ねている。

　4月13〜14日に岡山国際サーキットでシーズン開幕を迎えた2024年のスーパーGT。およそ3週間のインターバルで迎える第2戦は、初の“3時間”という時間制レースがゴールデンウイークおなじみの一戦として富士スピードウェイで開催される。

　発表されたエントリーリストでは、トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカー15台が参戦するGT500クラスは開幕戦岡山からラインアップの変化はない。今回の第2戦からはサクセスウエイトが搭載され、第1戦ウイナーのau TOM’S GR Supraがもっとも重い46kgを積む。

　GT300クラスも大きなドライバーラインアップの変更はないが、今回の第2戦は3時間レースのため第3ドライバーの追加が可能となることから、12チームが第3ドライバーを登録している。第3ドライバー登録チームとドライバーは以下となる。

Studie BMW M4：ブルーノ・スペングラー
PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG：藤原優汰
UPGARAGE NSX GT3：三井優介
アールキューズ AMG GT3：城内政樹
HOPPY Schatz GR Supra GT：佐藤公哉
apr GR86 GT：織戸学
apr LC500h GT：根本悠生
脱毛ケーズフロンティアGO＆FUN猫猫GT-R：眞田拓海
HELM MOTORSPORTS GT-R：平木玲次
LEON PYRAMID AMG：黒澤治樹
RUNUP RIVAUX GT-R：荒川麟
D’station Vantage GT3：チャーリー・ファグ

　3時間レースに加え、舞台がテクニカルな岡山国際サーキットからハイスピードな富士スピードウェイに変わることから、勢力図の変化も予感させる第2戦富士。両クラスのフルエントリーリストは以下のとおりだ。

2024年スーパーGT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』エントリーリスト（4月22日時点）
GT500クラス

GT300クラス

タイヤ＝BS：ブリヂストン／DL：ダンロップ／MI：ミシュラン／YH：ヨコハマ
SW＝サクセスウエイト（kg）
※サクセスウエイト搭載の上限はGT500クラスが100kg、GT300クラスが80kgとする。上限を超える分は積載を免除されるが、数値上の累計は行われる。

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