苦戦続くアロンソ「予選を50周走ったようなものだった」今シーズン初入賞にはわずかに届かず

2025年4月22日(火)12時0分 AUTOSPORT web


 2025年F1第5戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは11位、ランス・ストロールは16位でレースを終えた。


 アロンソはユーズドのミディアムタイヤで13番手からスタートし、19周目にユーズドのハードタイヤに交換する1ストップ戦略を選択した。12位でフィニッシュしたアロンソだが、リアム・ローソン(レーシングブルズ)のペナルティに伴いひとつ順位が繰り上がっている。一方ストロールは16番手からアロンソとは反対にユーズドのハードでスタート。第1スティントを全20台中最長の38周まで伸ばしたが、レース後半はセーフティカー出動などの機会もなく、ストロールは39周目にユーズドのミディアムに交換して最後まで走り切った。



■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=11位(50周/50周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード



2025年F1第5戦サウジアラビアGP フェルナンド・アロンソ&ランス・ストロール(アストンマーティン)

「ジェッダでのレースは非常に難しく、僕たちにとっては予選を50周走ったようなものだったが、残念ながら今週末はポイントなしで終えることになった」


「前を走るドライバーたちのDRS圏内にいるようにして、彼らのミスをいくつか利用した」


「マシンを改良する必要がある。僕たちは全員、状況を改善するために懸命に取り組んでいる。僕たちは諦めず、次のマイアミに向けてプッシュを続ける」


■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=16位(49周/50周)
16番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム



2025年F1第5戦サウジアラビアGP ランス・ストロール(アストンマーティン)

「セーフティカー出動を期待して、第1スティントを長く走った。残念ながらそれはうまくいかなかった。16番手からのスタートで失うものが何もなかったから、チャンスを期待してポジションを上げることだけが戦略だった」


「僕たちは望む状態には程遠く、さらなるパフォーマンスを発揮するために努力を続けなければならない。もっと競争力を高めたいし、シーズンはまだ始まったばかりだ」

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