鹿島DF濃野公人らが後釜候補の可能性も?常本佳吾、セルヴェット退団か

2025年4月22日(火)6時0分 FOOTBALL TRIBE

常本佳吾 写真:Getty Images

 かつて鹿島アントラーズでレネ・ヴァイラー監督の指導を受けていたDF常本佳吾は現在、スイス1部セルヴェットFCの主力選手として活躍も、2024/25シーズン終了後に移籍する模様。セルヴェットは同選手の後釜として、Jリーガーを獲得する可能性があるという。


 現地紙『Tribune de Geneve』は21日、セルヴェット所属選手の去就を特集。右サイドバックでレギュラーに定着している常本について、「彼は2024/25シーズン終了後に退団の可能性がある。2023/24シーズンは好印象を残したが、2024/25シーズンはそれほどではなかったこの日本人選手は、退団の意思を表明した」と伝えている。


 また、常本の後釜については、独自に入手した情報として「テクニカルディレクターのヴァイラー氏は、鹿島時代から連絡を取り合ってきた日本に、近々渡航する予定。間違いなく、1,2選手がセルヴェットの獲得候補に挙がるだろう」と、Jリーガー獲得の可能性を報道。右サイドバックでレギュラーに定着しているJリーガーといえば、DF濃野公人(鹿島)、DF半田陸(ガンバ大阪)らがいるが、この2選手がリストアップされる可能性も考えられる。


 現在20代後半の常本は、2023年7月に鹿島からセルヴェットへ完全移籍。海外挑戦1年目からヴァイラー監督のもとで右サイドバックの主力選手として活躍しているが、2025年1月には「ステップアップして日本代表に選ばれたいですね。もし良いオファーが来たら、新しい挑戦をするか、セルヴェットが僕に留まってほしいと望むならば、残留という選択肢も検討しますよ」などと、ステップアップ移籍の可能性を示唆していた。


 日本サッカーの情報に詳しく、常本とFW西村拓真(現町田ゼルビア)をセルヴェットに連れて来たヴァイラー氏。この元鹿島指揮官が、2024/25シーズン終了後も日本人選手の海外挑戦を後押しするかもしれない。

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