日本代表入り期待!三都主アレサンドロの息子アランの進路明らかに

2025年4月22日(火)10時40分 FOOTBALL TRIBE

日本サッカー協会 写真:Getty Images

 かつて清水エスパルスや浦和レッズなどでプレーしていた日本代表OBの三都主アレサンドロ氏は、帰化選手として一時注目を浴びていた。その三都主氏の息子であるMF三都主アランの現在が、にわかにサッカーファンの間で話題になっている。


 静岡県出身のアランは、名古屋グランパスの下部組織でサッカーを始めると、父親のプロキャリアにあわせる形で栃木SC、FC岐阜のアカデミーに在籍。小学3年時にブラジルへ渡り、マリンガFCのジュニアユースで経験を積むと、全国高校サッカー選手権への憧れを抱き、中学卒業と同時に再来日する。


 静岡県の東海大翔洋高校へ進学した後は、激しいポジション争いを繰り広げる中、高円宮杯U-18プリンスリーグ2024東海プレーオフなど複数の大会でプレー。2024年は全国高校サッカー選手権静岡予選の準々決勝で浜松開誠館高校に敗れ、惜しくも全国大会出場とはならなかった。


 そんなアランは2025年3月に東海大翔洋高校を卒業すると、上武大学へ進学。身長173cmで72kgという体格であり、父親と異なり右利きだという。上武大学はかつて2021年まで岩政大樹氏(現北海道コンサドーレ札幌監督)が指揮を執っていたほか、飯田健巳を栃木SCへ輩出。現在は日本代表OBの田坂和昭氏がチームを率いている。


 Jリーグでのプレーを目指しているとみられるアラン。日本国籍を有しているだけに、大学時代のパフォーマンス次第では、父親と同じく将来的な日本代表入りの可能性も期待できそうだ。

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