FA杯決勝進出のマンU、逆転弾のエレーラは「決勝に向けて準備しないと」

2018年4月22日(日)15時55分 サッカーキング

トッテナム戦で逆転弾をきめたエレーラ [写真]=Getty Images

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 スペイン代表MFアンデル・エレーラが、FAカップ準決勝でトッテナムを下し決勝に進出した結果について、浮かれるのではなく、決勝に向けて準備を整えることの重要性を主張した。クラブ公式サイトが21日に伝えている。

 マンチェスター・Uは21日、FA杯準決勝でトッテナムに先制されたものの、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとエレーラのゴールで逆転し、2−1で勝利。大会記録に並ぶ通算20回目の決勝進出を果たしている。

 試合後エレーラはインタビューに応じると冷静に次のように述べた。

「彼ら(トッテナム)は非常に優れたチーム。多くの選手が攻撃に絡むし、対戦相手を苦しめる素晴らしい監督もいる。今日は苦しい試合だったよ。一丸となって守って、戦わないといけない展開になるのはわかっていた」

「まだ何も勝ち取っていない。しっかり決勝に向けて準備しないとね。決勝は特別な試合。何が起こるかは誰にもわからない。でもこれからは、2位で終えるためにもアーセナル戦に向けて集中しないといけない」

 エレーラは、4−3−3のフォーメーションで守備的な役割を担ったが、62分にはボックス内に飛び込み逆転ゴールを決めた。

「僕はチームのバランスを取らないといけない。あらゆるプレーを生み出せるポール(・ポグバ)というファンタスティックな選手がいるのだから、ネマニャ(・マティッチ)と一緒にバランスを取らないといけない」

「だから彼を時々フリーにしてあげないといけない。そして、たまには点に絡める場所に出ていく。今日は、それをやったまでさ」

サッカーキング

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