やはり今夏にチェルシー退団か…FA杯敗退で涙のT・シウヴァ「今後数日で知ることに」

2024年4月22日(月)16時10分 サッカーキング

去就に注目が集まっているT・シウヴァ [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが自身の去就について言及した。21日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 1984年9月22日生まれでT・シウヴァは、ミランやパリ・サンジェルマンなどでも活躍。2020年夏にフリー移籍でチェルシーに加入した。2020−21シーズンには念願だった自身初のチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げ、これまで公式戦通算149試合に出場し、9ゴール3アシストを記録している。今季も主力としてチームを支え、ここまで公式戦32試合に出場して4ゴールを挙げる活躍を見せている。

 それでも、現行契約は2024年6月30日までとなっており、2022年5月にオーナーが交代して以降、若手路線に舵を切ったチーム事情もあることから、T・シウヴァは今夏にチェルシーを離れる可能性が高まっていると見られている。

 そんななか、チェルシーは20日に行われたFAカップ準決勝でマンチェスター・シティに0−1で敗れ、敗退が決定。この試合にフル出場したT・シウヴァは試合終了後にピッチ上で涙を流していたことに注目が集まっている。

 試合後にすでに去就の決断は下しているのかと聞かれたT・シウヴァは「今後数日で知ることになるだろう。負けた直後に言いたくはない。結果は残念に思っているが、遅かれ早かれ知ることになるだろう。心の中では決断を下しているが、それを公表する時ではない」とすでに決まっていることを示唆した。

 なお、今年中には40歳となるT・シウヴァだが、「ここでの4年間は充実なものだった。自分に自信がなかったわけではないけど、自分の年齢とこのリーグの激しさを考えたら、39歳でこれだけ高いレベルにいる選手を見ることは稀だと思う」と語りながら、来季もまだ現役を続ける意向であることを明かした。

「自分のことについて話すのは好きではないが、これだけは言える。今日は延長戦になってもプレーできる準備ができていた。サッカーを楽しみ続けるためのまだ何年か余裕があると言えると思う」


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