INAC神戸 元なでしこジャパン・増矢理花の現役引退を発表「とても幸せでした」 3月に左ひざ大けが

2024年4月22日(月)18時30分 スポーツニッポン

 WEリーグのINAC神戸は22日、元なでしこジャパンMF増矢理花(28)が今季限りで現役引退すると発表した。引退セレモニーはホーム最終戦(5月18日浦和戦)にて実施予定としている。

 徳島県出身の増矢はJFAアカデミーを経て14年にINAC神戸入り。クラブでは主力として3度の皇后杯優勝に貢献した。14年にはなでしこジャパンに選出されるなど、国際Aマッチ27試合6得点を記録した。

 今年3月には左ひざ前十字じん帯損傷で全治8カ月を要する見込みであることが発表されていた。

 増矢がクラブを通じて発表したコメントは下記の通り。

 「シーズン途中ではありますが、このタイミングで現役引退の報告をさせて頂きます。今シーズンをもちまして現役引退する事を決意しました。

 まず、私のサッカー人生を支えて下さったファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、指導者の方々、共に闘ってくれた仲間達、チーム関係者の皆様、フロントスタッフ、現場スタッフ、チームメイト、近くで支えてくれた家族、地元の方々、他にもたくさんの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のおかげでここまでサッカーを続ける事ができました。ありがとうございました。

 高校卒業から7年間と今シーズンを合わせて8年間、私を育ててくださったこのINAC神戸レオネッサというクラブに感謝の気持ちでいっぱいです。最高の環境で、最高の仲間と日々サッカーに打ち込むことができて、とても幸せでした。そして2年半お世話になったサンフレッチェ広島レジーナにも感謝の気持ちでいっぱいです。チームの立ち上げから関わらせていただき、かけがえのない濃い2年半を過ごせました。私のサッカー人生は常に周りの人達に恵まれ本当に幸せでした。

 最後に、まだリーグ戦が残り6試合あります。私はピッチに立つ事ができませんがみんなと共に全力で闘います」

 

スポーツニッポン

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