ヤクルト 高津監督がドラフト1位・中村優斗を高評価「今すぐ上げたいね」 早期1軍デビューも

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　ヤクルト・高津臣吾監督が22日、最速160キロを誇るドラフト1位右腕・中村優斗投手（愛知工大）の早期の1軍デビューを示唆した。

　中村優はこの日、イースタン・リーグの日本ハム戦（戸田）で公式戦初先発。4回を3安打無失点、4奪三振の好投を見せた。直球は150キロ台を連発。4回はマイカ与那嶺、有薗直輝、進藤勇也を3者連続三振だった。

　遠征先の広島で映像をチェックした指揮官は「非常に楽しみ。正直なところ、今すぐ（1軍に）上げたいね。勝てる投手だと思っている。調整、日程が合った時にこちらに呼びたい」と期待を寄せた。

　中村優は1月の新人合同自主トレで下半身を痛めて調整が遅れていた。今後、2軍で球数、イニング数を増やすと見られるが、指揮官の高い評価もあって早ければ5月中にも1軍デビューする可能性が出てきた。