横山剣が初出場。年に一度の夢のレース『レジェンズ・クラブ・カップ2025』が5月の富士で開催

2025年4月23日(水)11時57分 AUTOSPORT web


 レジェンド・レーシング・ドライバーズ・クラブは、5月10〜11日に静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで開催される『AIM Legend’s Club Cup 2025(エイム・レジェンズ・クラブ・カップ2025)』の概要を明らかにした。


 2018年から年に一度開催されているエイム・レジェンズ・クラブ・カップは、国内外で活躍した往年の名ドライバーたちがオープン・シングルシーターの『VITA-01』で争うワンメイクレースだ。レジェンド・レーシング・ドライバーズ・クラブの会長で“ミスター・ル・マン”で知られる寺田陽次郎や同副会長の長谷見昌弘、役員を務める関谷正徳ら17名の錚々たる顔ぶれがエントリーリストに名を連ねている。



 この中には、1963年の第1回日本グランプリC-VIクラスを制した、最年長91歳の多賀弘明も含まれており、まさに日本のモータースポーツを牽引してきた名ドライバーたちが一堂に会するレースとなる。


 さらに、トヨタワークスとしてトヨタ7などを駆ったレジェンドの高橋晴邦氏がレース中の場内放送で解説を務めるほか、パドックの特設ステージでは参加ドライバーによるトークショーも開催される予定だ。


 5月に開催される2025年大会は、10日(土)に練習走行と予選が行われ、翌11日(日)にローリングスタートで全8周のレースがスタートする。この模様はインタープロトモータースポーツの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/IPSxKJCCHANNEL)でライブ配信されるほか、J SPORTSでも特別番組が放送される予定となっており、予選と本戦の模様に加え、ドライバーインタビューなど、現地観戦後にも是非見ておきたい内容となるはずだ。


 なお、決勝のスターティンググリッドは基本的に予選タイム順で決定するが、2023年大会と2024年大会で3位以内に入賞したドライバーは特別規則でグリッドが定められている。


 この特別規則によれば、2024年度優勝者は最後尾スタート、同2位は最後尾から2番目、3位は後ろから3番目のグリッドにつくこととなる。同様に2023年度の優勝者もこれに続いて最後尾から4番目からのスタートに。同2位は5番目、3位は6番目に決まった。2024年大会で優勝した黒沢琢弥は最後尾からのスタートだ。


 初出場となるおぎねぇ、横山剣、金子健一、篠田康雄も名を連ねた2025年大会のエントリーリストは下記のとおりとなっている。


■AIM Legend’s Club Cup 2025 エントリーリスト(4月16日付)






























































No.DriverAgeEntryEntrant
7おぎねぇ *60ORCワコーズVITAプロトワークス
11佐々木秀六78リーガルトップVITAガレージプラチナ
13横山剣 *64ORC サウンドキッツVITAワイルドキャット
17古谷直弘61AIWIN 岡部自動車VITAAIMIN
24見崎清志79ENEOS☆MOMO☆BBS VITATeam Phoenix
32岡本安弘82中央電材エムクラフトVITAMIHARA RACING TEAM
35片桐昌夫86恒志堂レーシング そら VITAKOSHIDO RACING
47関谷正徳75TVC+砂子塾 VITA TVC TEAM PLUS ONE
76多賀弘明91ELEVレーシング OSスハラ VITAELEV racing dream
77寺田陽次郎78パッシングマーク VITAパッシングマークレーシング
83中谷明彦67ガレージプラチナ VITAガレージプラチナ
111金子健一 *76ビーンズスポーツ☆SPM☆VITAビーンズスポーツ
118黒澤琢弥62IDMS Racing DRP VITAALBA
341長坂尚樹72パッシングマーク VITA パッシングマークレーシング
610長谷見昌弘79恒志堂レーシング マイダ工務店 VITAKOSHIDO RACING
714篠田康雄 *70FinalLapRacingワイルドキャット VITA ワイルドキャットコンペティション
717藤井修二74野口商會withPMR VITAパッシングマークレーシング


*初出場

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