「彼がいてくれて本当に満足している」ファン・ダイクが遠藤航の貢献度を絶賛!来季以降の共闘も訴え「少なくともあと何年かは」
2025年4月23日(水)18時0分 ココカラネクスト

ファン・ダイクも遠藤の重要性を感じているようだ(C)Getty Images
リバプールの主将を務めるフィルジル・ファン・ダイクが、チームメイトである遠藤航に対して語ったコメントが現地メディアで報じられている。クラブ専門サイト『This Is Anfield』のトピックの中で、遠藤の重要性について明かしたファン・ダイクによる言葉が並んでいる。
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今季、遠藤はリーグ戦で先発機会が与えられておらず、出場16試合はすべて後半からの途中交代。シーズン中盤からはリードした展開の中、終盤にピッチに送られ試合を締めくくるという、「クローザー」としての役割も定着してきている。
新たにアルネ・スロット体制でスタートした今季、前シーズンよりもプレータイムが激減しながらも遠藤は与えられた出場機会で存在感を放ち続けている。そして日本人MFへのチームメイトからの評価も極めて高い。リバプール地元メディア『LIVERPOOL ECHO』のインタビューの中で語られたファン・ダイクの遠藤へのコメントを、『This Is Anfield』も引用。4月22日に配信した特集記事の中で、「ワタはピッチの上でも外でもとても重要な存在だ」と語ったファン・ダイクの言葉が紹介されている。
さらに、「自分はキャプテンとしての立場から話しているが、チームを支えるには土台を一緒に築いてくれるリーダーたちが不可欠で、ワタはその一員として確かな存在だ」と賛辞が続く。また他にも、「彼がいてくれて本当に満足しているし、少なくともあと数年はこのチームにいてくれたらと願っている」として、移籍の噂も囁かれる32歳に対して、来季以降での“共闘”も訴えている。
加えて同メディアも、「アルネ・スロットの下では出場時間が限られているエンドウだが、起用された際には重要な役割を果たしてきた」と振り返り、「彼の価値はピッチ上での748分間の出場時間だけにとどまらず、チームがプレミアリーグ優勝を目前に控える中、その経験が特に大きな助けとなっている」として、遠藤の貢献度の高さを評した。
出場機会こそ少ないものの、ファン・ダイクをはじめ、チームから遠藤へ寄せられている信頼は揺るぎない。悲願のリーグタイトル獲得が目前となっている中、残り試合でのラストスパートも、ピッチ内外で背番号3が力強く後押しする。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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