藤浪晋太郎、大乱調 4四球、3暴投 一死しか奪えず3失点KO 防御率13・50「何とか、復活してくれ!」
2025年4月23日(水)10時33分 ココカラネクスト

藤浪が大乱調となった(C)産経新聞社
マリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズの藤浪晋太郎は22日(日本時間23日)に行われた本拠地のアストロズ傘下3Aシュガーランド・スペースカウボーイズ戦に0−0の六回1死三塁から3番手で登板。
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先頭打者に対して、スプリット、直球含め制球が定まらず四球を与えると一死一、三塁からは暴投で先取点を献上。2人目、3人目の打者にフルカウントまで追い込みながらともに四球を与え、一死満塁のピンチに。ここで2つ目の暴投で2点目、さらに3つ目の暴投もあり、3失点。
この日は24球でストライクはわずか6球、3者連続を含む4四球、3暴投、3失点の大乱調。1死しか奪うことができずに降板、あまりの大乱調に本拠地ファンからもブーイングが起きたと伝えられた。
今季は開幕メジャー入りを逃がしたが、マイナーで4登板連続失点をマークと順調に調整を続けていたが、12日(13日)の試合でも5失点、この日の乱調で一気に防御率も13・50と悪化した。課題の制球難がなかなか克服できず、この藤浪の内容には日本のファンからも「藤浪大乱調は定期」「信じてるぞ!」「何とか藤浪、復活してくれ!」など様々な反響が寄せられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]