磐田から完全移籍も?古川陽介の獲得に「不満抱いていた」ザブジェ監督が解任

2025年4月23日(水)11時45分 FOOTBALL TRIBE

古川陽介(ジュビロ磐田時代) 写真:Getty Images

 MF古川陽介は現在、ジュビロ磐田からポーランド1部グールニク・ザブジェへ期限付き移籍中。2025年6月に期限付き移籍期間満了を迎えるが、ザブジェの監督人事が同選手の去就に影響を与えるかもしれない。


 古川の去就を巡っては、ポーランドメディア『transfery』が4月11日、買い取りオプション行使の設定額が30万ユーロ(約4,900万円)だと伝えた上で、「彼はザブジェが自信を持って完全獲得するための理由を証明していない」とリポート。完全移籍のためには、残り試合で圧倒的な結果を残すことが必要との認識を示していた。


 そんななか、ザブジェは4月15日にヤン・アーバン監督の解任を公式発表。同国メディア『Przeglod Sportowy』は16日、監督解任を受けて「アーバンと選手の関係悪化が深刻だという情報が以前からあった」と伝えている。


 その上で、古川について「監督が古川の獲得に不満を抱いていたことも分かった」と報じるとともに、「彼はポーランド1部リーグで20試合に出場し、2ゴール2アシストをマークしている。ザブジェは磐田から彼を買い取るオプションを持っている」と、同選手の成績や契約内容の一部にも触れている。


 一定の出場機会を得ていたものの、アーバン前監督からの評価はそこまで高くなかったとみられる古川。監督交代前の4月11日に行われたリーグ戦で1ゴールをマークしているが、後任監督の人事や残り試合での起用法次第では、2024/25シーズン終了後にザブジェへ完全移籍する可能性も考えられる。

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