アーセナルとトッテナム、守田英正の相方ヒュルマンドを狙う

2025年4月23日(水)14時30分 FOOTBALL TRIBE

アーセナル(左)トッテナム・ホットスパー(右)写真:Getty Images

 プレミアリーグのノースロンドン・ダービーでお馴染みのライバルチーム、アーセナルとトッテナム・ホットスパーが、中盤の補強に向けて動きを見せているようだ。


 両クラブは、ポルトガル1部スポルティングCPで日本代表MF守田英正と共に中盤を支えるデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドの獲得を巡って争奪戦に突入する可能性があり、夏の移籍市場で注目の的となることが予想されている。ヒュルマンドは2023年にセリエAのレッチェからスポルティングに加入し、在籍は2シーズン未満だが、守田と共に中盤の主力としてプレーしている。


 UKメディア『CaughtOffside』によると、スポルティングは8,000万ユーロ(約129億6674万円)の契約解除金を設定しているが、実際の市場評価は約4,280万ポンド(約80億7428万円)とされ、条件次第では放出に応じる構えを見せているとのこと。


 アーセナルは、今2025年夏のMFトーマス・パーティおよびMFジョルジーニョの退団を見越して中盤の再編を進めている。そんな中、守備的役割を担えるヒュルマンドの存在は、MFデクラン・ライスを前線で活用する上でも有効と見られる。


 一方、トッテナムもMFイヴ・ビスマの不振を背景に新戦力を模索している。


 ヒュルマンドの去就には、守田やFWビクトル・ギェケレシュをはじめとするスポルディングの他主力選手と同様に注目が集まっており、現在リーグ首位につける好調スポルティングの中核を担った選手たちが今夏の移籍市場を賑わせるのは間違いなさそうだ。

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