ACLE前に…横浜FMアンデルソン・ロペスに中東移籍報道。巨額の移籍金必至
2025年4月23日(水)7時46分 FOOTBALL TRIBE

横浜F・マリノス所属のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは浦和レッズ戦後、スティーブ・ホランド前監督やパトリック・キスノーボ暫定監督の采配やアタッキングフットボールへの言及で話題に。SNSでの謝罪投稿でも注目を浴びているが、27日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)アル・ナスル戦を前に中東移籍の可能性が報じられている。
浦和戦後の4月20日時点で、UAE1部アル・アハリ・ドバイと同国リーグ公式のインスタグラムアカウントをフォローしていたロペスについて、現地メディア『Alkass』のモハメド記者は22日に「UAE国内のとあるクラブが、ロペス獲得に向けて横浜FMとの交渉を開始した」と報じている。
2024年にも中東移籍の可能性が報じられたロペスだが、同シーズン終了後に横浜FMと2027年までの3年契約を締結。2025シーズンはホランド前監督らの起用法にフィットせず、ここまでリーグ戦で1ゴールにとどまっているが、得点能力は依然として健在。仮にシーズン途中で中東クラブへ放出するとなれば、横浜FMに巨額の移籍金が支払われる可能性が考えられる。
そんなロペスはFWエウベルをはじめブラジル人アタッカーのベンチスタートが続く中、浦和戦後にホランド前監督、キスノーボ暫定監督の起用法や采配等に対して不満をあらわにした模様。複数メディアを通じて厳しいコメントが報じられた一方、インスタグラムを通じて「試合後のインタビューの発言がネガティブに捉えてしまったなら申し訳ございません」などと、ファン・サポーター等に対して謝罪している。
多くのサポーターが今もなおロペスの可能性を信じているが、海外でクラブ間交渉が報じられただけに、横浜FM首脳陣の動向にも注目が集まりそうだ。