鹿島、C大阪、広島がGS突破 柏はM・サヴィオの劇的2発で首位浮上/ルヴァン杯GS第5節
2022年4月23日(土)17時34分 サッカーキング
Aグループではセレッソ大阪とガンバ大阪の“大阪ダービー”が行われたがスコアレスドロー決着。勝ち点を10に伸ばしたC大阪が1試合を残してグループステージ突破を決めた。鹿島アントラーズは大分トリニータとホームで対戦。後半に16分間で樋口雄太、鈴木優磨、アルトゥール・カイキが得点した鹿島が3−0で勝利し、こちらも勝ち点を10として首位に浮上。グループステージ突破となった。
Bグループで首位に立つサンフレッチェ広島はホームに徳島ヴォルティスを迎え、開始4分に柏好文のゴールで先制すると前半でさらに2点、後半にも1点を追加して4−0の快勝。4勝目を挙げて首位通過を決めた。2位争いの行方を左右する清水エスパルスと名古屋グランパスの対戦は、66分に挙げた金崎夢生の得点で名古屋がアウェイで勝利して、勝ち点7に伸ばして2位に浮上した。
混戦模様のCグループでは柏レイソルが首位に浮上。アウェイでの北海道コンサドーレ札幌戦で、前半に先制をされたものの、後半アディショナルタイムの93分と94分にマテウス・サヴィオのゴールが立て続けに生まれて逆転勝利を収めた。サガン鳥栖は京都サンガF.C.に3−0の快勝。本大会初勝利を挙げ、グループステージ突破の可能性を残している。
Dグループで首位に立つ湘南ベルマーレだったが、アウェイでのアビスパ福岡との一戦を1−2で落とし、福岡に勝ち点で並ばれた。ジュビロ磐田とFC東京の対戦は、1−1で迎えた97分に鹿沼直生の得点で競り勝った磐田が勝ち点を7とし、突破へ望みをつないだ。敗れたFC東京はグループステージ敗退が決まっている。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■グループステージ第5節・試合結果
▼Aグループ
セレッソ大阪 0−0 ガンバ大阪
鹿島アントラーズ 3−0 大分トリニータ
▼Bグループ
サンフレッチェ広島 4−0 徳島ヴォルティス
清水エスパルス 0−1 名古屋グランパス
▼Cグループ
北海道コンサドーレ札幌 1−2 柏レイソル
サガン鳥栖 3−0 京都サンガF.C.
▼Dグループ
アビスパ福岡 2−1 湘南ベルマーレ
ジュビロ磐田 2−1 FC東京
■グループステージ順位表
※()内は勝ち点/得失点差
▼Aグループ
1位 鹿島(10/+7)
2位 C大阪(10/+5)
3位 G大阪(5/−2)
4位 大分(2/−10)
▼Bグループ
1位 広島(12/+9)
2位 名古屋(7/0)
3位 清水(5/−3)
4位 徳島(4/−6)
▼Cグループ
1位 柏(8/+2)
2位 札幌(7/+2)
3位 京都(7/−4)
4位 鳥栖(5/0)
▼Dグループ
1位 湘南(9/+2)
2位 福岡(9/0)
3位 磐田(7/0)
4位 FC東京(4/−2)
■グループステージ第6節・対戦カード(5月18日開催)
▼Aグループ
19:00 G大阪 vs 鹿島
19:00 大分 vs C大阪
▼Bグループ
19:00 清水 vs 広島
19:00 徳島 vs 名古屋
▼Cグループ
19:00 札幌 vs 鳥栖
19:00 柏 vs 京都
▼Dグループ
19:00 FC東京 vs 福岡
19:00 湘南 vs 磐田