アクシデントか...中日・柳が5回2安打無失点76球ながら降板 直前には右肩を気にするしぐさ
2025年4月23日(水)20時34分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 中日—巨人(2025年4月23日 東京D)
中日・柳が5回2安打無失点で降板した。
異変は5回2死一塁、打者・泉口に初球を投じた直後だった。右肩を気にする動きをし、トレーナーがマウンドへ駆けつけた。その後、続投して泉口を中飛に打ち取ったが、ベンチで井上監督らと話し合う場面が見られ、76球で降板した。
好投だった。初回先頭・泉口を内角145キロ直球で二ゴロ、若林も内角146キロ直球で見逃し三振。吉川は、三塁手・高橋周の一塁悪送球で出塁を許したが、冷静だった。岡本を内角143キロ直球で三ゴロに仕留めた。
試合前まで、巨人戦は通算7勝11敗の右腕。前回4月2日の対戦は6回2失点で今季初黒星を喫するなど、23年7月4日から自身5連敗中だった。その巨人打線を相手にコースを丁寧に突く投球で、2安打に封じた。
▼柳 もう少し長いイニングを投げたかったですが マウンドを降りることになったので、あとはチームを全力で応援します。