【タイム結果】雨でコースオフ続出。平川が最速/スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿 日曜フリー走行

2022年4月24日(日)9時28分 AUTOSPORT web

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が行われている鈴鹿サーキットは4月24日、決勝日を迎えた。朝から雨粒がサーキットに落ちるなか、日曜フリー走行では平川亮(carenex TEAM IMPUL)がトップタイムをマークしている。


『NGK SPARK PLUGS SUZUKA 2&4 RACE』として、全日本ロードレース選手権などと併催されている今回の鈴鹿戦。金曜、土曜とドライコンデイションに恵まれていたものの、日曜は一転、雨に見舞われている。


 午前8時05分から行われたJSB1000クラスのウォームアップ走行に引き続き、8時45分からスーパーフォーミュラ決勝前最後の走行となる30分間のウォームアップ走行のセッションが開始されると、ウエットタイヤを装着した各車が一斉にコースになだれ込んでいく。雨に加え、気温は16度、路面温度19度と、前日よりもだいぶ涼しいコンディションだ。


 開始9分のところで赤旗が提示される。スプーンカーブアウト側の縁石上で阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)がスピンし、グラベルを突っ切ってバリアに軽くヒットしてストップしたためだ。


 この時点でのトップタイムは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)の1分54秒169。セットアップやスタート練習のためピットアウト/インを繰り返すなどしていて本格的な計測を行っていない車両も多い状況だ。


 車両回収ののち、セッションは9時04分に残り11分で再開。その後、順調に各車が走行を重ねていくなか、残り5分ほどのところで平川が1分53秒913をマークしてタイムシート最上段に浮上してくる。


 残り1分、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が阪口と同じスプーンでコースオフ。リヤからバリアにヒットした後、コース復帰を試みるもグラベル上でストップした。当該コーナーでダブルイエローが振られるなか、セッションはチェッカーフラッグが提示されて終了となっている。


 チェッカー後もスプーンへのアプローチで坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がコースオフを喫するなど、雨の影響も色濃く表れた日曜朝のフリー。この後も降雨が続く予報となっており、14時30分スタートの決勝も雨のなか行われる可能性が高そうだ。


■2022スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿 日曜フリー走行タイム結果




















































































































































































Pos.No.DriverTeamEngineTime
120平川亮carenex TEAM IMPULTOYOTA/TRD 01F1’53.913
265大湯都史樹TCS NAKAJIMA RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’54.169
339阪口晴南P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA/TRD 01F1’54.258
47小林可夢偉KCMGTOYOTA/TRD 01F1’54.382
538坪井翔P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA/TRD 01F1’54.437
66大津弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’54.559
764山本尚貴TCS NAKAJIMA RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’54.630
850松下信治B-Max Racing TeamHONDA/M-TEC HR-417E1’54.819
94S.フェネストラズKONDO RACINGTOYOTA/TRD 01F1’54.949
1037宮田莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA/TRD 01F1’55.460
113山下健太KONDO RACINGTOYOTA/TRD 01F1’55.666
121野尻智紀TEAM MUGENHONDA/M-TEC HR-417E1’55.840
1314大嶋和也docomo business ROOKIETOYOTA/TRD 01F1’55.876
1436G.アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA/TRD 01F1’56.058
1555三宅淳詞TEAM GOHHONDA/M-TEC HR-417E1’56.075
1615笹原右京TEAM MUGENHONDA/M-TEC HR-417E1’56.623
1719関口雄飛carenex TEAM IMPULTOYOTA/TRD 01F1’57.946
1818国本雄資KCMGTOYOTA/TRD 01F1’58.027
1912福住仁嶺ThreeBond Drago CORSEHONDA/M-TEC HR-417E1’58.672
2053佐藤蓮TEAM GOHHONDA/M-TEC HR-417E1’59.180
215牧野任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA/M-TEC HR-417E2’03.613


※リザルトは編集部集計

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