「完全にボールを破壊した」大谷翔平、191キロの“爆速弾”に米記者も愕然 手術明けとは思えぬ打撃に「なんてこった」と脱帽

2024年4月24日(水)11時28分 ココカラネクスト

まさに絶好調の大谷。その一発に対する反響は止まらない。(C)Getty Images

 凄まじい当たりの一発に米球界も愕然となった。

 現地時間4月23日に敵地で行なわれたナショナルズ戦に大谷翔平(ドジャース)は「2番・指名打者」で先発出場。9回表に迎えた第5打席にライトへの特大の一発を放った。

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 相手の失投を見逃さなかった。

 9回表の先頭打者としてナショナルズの6番手マット・バーンズと対峙した大谷は、カウント1-0から真ん中高めに抜けた85.6マイル(約139.8キロ)のスプリットを強振。ライト方向へ高々と舞い上がったボールは450フィート(約137.1メートル)の地点に着弾する特大弾となった。

 特筆すべきは、その打球速度。相手の失投とはいえ、かち上げた打球は、なんと118.7マイル(約191キロ)を記録。これはドジャースの球団史上最速の当たりでもあった。

 この昨年9月に右肘にトミー・ジョン手術を受けたとは思えぬ驚異的な一打には、試合後に地元スポーツ専門局『Sports Net LA』のフラッシュインタビューを受けたジェームズ・アウトマンも「あんな打球は見たことない」と目を丸くした。

 チームメイトも驚嘆させた一打には、現地メディアも驚きを隠さない。米メディア『The Athletic』のドジャース番を務めているファビアン・アルダヤ記者は「なんてこった」と自身のXに投稿。また、MLB公式サイトのドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者もXで「オオタニは完全にボールを破壊した」と強調。その凄まじいパワーに脱帽するしかない様子で、驚異的な打席を振り返っている。

 さらに米野球専門データ会社『Codify』も大谷がトミー・ジョン手術明けであることを指摘。「大規模な手術からの回復中に、450フィートの特大弾を打つことを想像してみてくれ」と大谷の“猛打”に目の当たりにし、ファンに投げかけている。

 直近7試合で打率.440、2本塁打、出塁率.548、長打率.720と絶好調の大谷。その快進撃はしばらく止まりそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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