「あり得ないよ」大谷翔平の“衝撃トップスピン弾” ド軍同僚も驚くしかない「人生で見た中で最も遠くまで飛んだ」

2024年4月24日(水)17時30分 ココカラネクスト

大谷の衝撃的な今季6号アーチに同僚たちも驚くしかなかった(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月23日(日本時間24日)、ナショナルズパークでのナショナルズ戦に「2番・DH」で出場し、9回の第5打席で今季6本目の特大アーチを描いた。

 大谷の一振りは見る者を熱くさせる。米メディア『MLB.com』のファン・トリビオ記者は、自身の記事の中で「オオタニは打席で達成できる能力で新しいチームメイトやコーチに畏敬の念を抱かせた。何年もの間、ドジャースは遠くからオオタニを賞賛してきたが、今ではそれを日常的に体験できるようになった」と、興奮気味に語っている。

【動画】凄まじいミサイル弾!大谷翔平が6号アーチを放ったシーン

 そして「誰もが最も感銘を受けたのは、オオタニがいかに安定してボールを打つかということだ」とし、この日の打球速度が118.7マイル(約191キロ)、飛距離が450フィート(約137メートル)だったと説明した。

 さらに「118.7マイル(191キロ)の打球速度は、スタットキャストが2015年にデータを追跡し始めて以来、ドジャースの選手が放った最も強烈な本塁打となった。また、オオタニのキャリアで最も強い本塁打であり、15年以降のメジャー全選手で12番目に強い本塁打でもある」と伝えた。

 同記者は、この一発を目撃した大谷のチームメイトのコメントも紹介している。この日、8回に勝ち越しの適時打を放ったドジャースのジェームス・アウトマンは「巡航ミサイルのようだ」と語り、「あり得ないよ」と愕然とするしかなかったという。

 三塁手のマックス・マンシーも「人生で見た中で最も遠くまで飛んだトップスピンのボールだ」と語り、 「トップスピンをかけてアッパーデッキまでボールを打つというのは、かなり印象的だ。彼がバックスピンをかけて打てば、間違いなくスタジアムの外に落ちるだろう」と、驚きのコメントを残している。

 デーブ・ロバーツ監督も大谷の本塁打について「スタントンや(アーロン・)ジャッジのようなものだ。あのような打球を打てる選手は数人しかいない。トップスピンのライナーで第2デッキに到達した。それができる選手は多くない」と、ヤンキースの強打者ふたりを引き合いに出してコメントし、マンシーと同じく今回の大谷の打球がトップスピンだったことに触れている。

 驚愕の打球速度と飛距離。大谷は打率.364、OPS1.107でリーグトップに立ったが、その数字だけではない見えない打球の質までも、メジャーリーガーの中でトップクラスであることがあらためて証明された。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「日本」をもっと詳しく

タグ

「日本」のニュース

「日本」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ