打撃低迷の27歳はド軍に「必要ない」米記者が断言 中堅手は市場では“希少”も「ドジャースにとって数少ない選択肢のひとつ」

2025年4月24日(木)16時30分 ココカラネクスト

ロバートJr.はドジャースに必要ないと米記者が断言した(C)Getty Images

 ドジャースが「正中堅」を確保するため、ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.をトレードで獲得するのかが注目されている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「現在、ロサンゼルスはセンターフィールドの強化か、エドマンの代わりを務める二塁手を必要としている」と記し、 「シカゴ・ホワイトソックスは、センターフィールダーのルイス・ロバートJr.を今シーズン中にトレードする計画があると報じられている」と伝えた。

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 米メディア『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が語ったところによると、「ロサンゼルスはより強力なセンターフィールダーを必要としているものの、ドジャースにロバートJr.は必要ないと考えている」とし、27歳のロバートJr.の打撃成績が徐々に低下していることを指摘したという。

 2023年には38本塁打を放ち、シルバースラッガー賞にも輝いたロバートJr.だが、昨季は100試合で打率.224、14本塁打、35打点の成績で、今季は21試合で打率.151、2本塁打、6打点と低迷している。

 「中堅手はトレード市場では希少であることを彼は認めているが、ロバートJr.はドジャースにとって数少ない選択肢のひとつかもしれない」と、現在、中堅を守ることのあるアンディ・パヘスが打率1割台だが、最近は2試合連続本塁打を放つなど復調の兆しを見せており、パヘスの状態がさらに上向けば、トレードは実現しない可能性は高そうだ。

 ドジャースは敵地でカブスを相手に2連敗。チームは波に乗り切れていないが、今後の状況次第でトレード説は完全に消滅するのか、あるいは再燃するのか、注目が集める。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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