6回得点好機で凡退 大谷翔平の“完全復活”ならず 第2打席に右前打で復帰後初安打マークも ドジャース2戦連続で打撃戦に敗れる

復帰後初安打を記録したものの、大谷の完全復活はまだのようだ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場し、9回の第5打席は空振り三振に倒れた。大谷は5打数1安打の成績で、試合はドジャースがカブスに6−7で敗れた。
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前日の同戦は10−11でカブスに打ち負けたドジャース。2戦連続で打撃戦に敗れてしまった。
大谷は3回一死一・二塁の第2打席で右前打で出塁。18日(同19日)に産休制度「父親リスト」入りし、19日(同20日)には長女が誕生。20日(同21日)に戦列復帰してから11打席目でようやく初安打を記録した。
5回無死一・二塁の好機の第3打席は左飛に終わり、6回二死二・三塁の第4打席で遊飛に倒れ、同点・逆転の好機を潰してしまった。
試合は3回に二死満塁でテオスカー・ヘルナンデスの2点適時打でドジャースが2点を先制したが、4回にピート・クルーアームストロング(PCA)に逆転の3ランが飛び出して2−3となった。
だが、試合はまたもシーソーゲーム。5回にムーキー・ベッツの適時打で同点とすると、T・ヘルナンデスの2ランで勝ち越したが、直後にカブスが一死満塁の好機を生かして7−5と逆転に成功。6回はアンディ・パヘスのソロで1点差としていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]