浦和レッズDFボザが「目標にしていた」ことは?横浜FM戦で移籍後初ゴール
2025年4月24日(木)11時45分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズ所属のブラジル人DFダニーロ・ボザが、4月20日に行われた明治安田J1リーグ第11節の横浜F・マリノス戦での移籍後初ゴールに言及。自身のメンタリティーや今後の目標も明かしている。
ブラジルメディア『サンバフット』で4月23日に掲載されたインタビュー記事によると、ボザは横浜FM戦でのゴールについて「ゴールを決めるのはいつも最高だよ。移籍先のクラブでの初ゴールなら、なおさらだね」と回顧。その上で、「(ゴールを決めることは、)ひとりのディフェンダーとして、ずっと目標にしていたんだ。守備でも攻撃でも、チームを勝利に導けるよう常に努力してきたからね」と、自身の目標について語っている。
浦和は2025シーズン開幕当初は低調な戦いが続いていたものの、4月13日の第10節町田ゼルビア戦から3連勝を飾り、4位に浮上。ここまでリーグ戦全試合スタメン出場のボザは、「良いスタートを切ることができた。横浜FM戦でのゴールでさらに自信を得たし、チームにも自信をもたらした。チームが好調を維持し、上位争いを繰り広げられるよう、これからも貢献したい」と意気込みを語っている。
また、『サンバフット』はボザのコメントを伝えるとともに、「彼はすでに新たな挑戦に素早く適応していることを証明している。浦和の守備陣で重要な選手となっている」とリポート。横浜FM戦でのゴールについて、「このゴールは彼にとって日本でのキャリアにおける個人的な節目でもある」と綴っている。
なお、ブラジルメディア『GZH』の報道によると、浦和がボザの獲得でECジュベントゥージに支払った移籍金は150万ドル(約2億3000万円)であり、ジュベントゥージ史上最高額での売却であるとのこと。2025年夏にFIFAクラブワールドカップを控える中、同選手には移籍金に見合うだけのパフォーマンスが期待される。