ローマ、カタール航空と契約締結…クラブ史上7社目の“胸スポンサー”に
2018年4月24日(火)11時41分 サッカーキング
発表によると、『カタール航空』はローマにとって7社目の“胸スポンサー”企業となるようだ。同社は現在、バルセロナとメインスポンサー契約を結んでおり、国際サッカー連盟(FIFA)ともパートナーシップを締結している。
アメリカ紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、スポンサー契約料は4000万ユーロ(約53億円)にボーナスが加わる形となるようだ。
ローマは、2012−13シーズンに通信会社の『WIND』との契約を最後に5シーズン、メインスポンサーとの契約がなかったが、34年ぶりにCLでベスト4に進む快進撃で待望のメインスポンサーも獲得することとなった。
今回の契約に際し、ローマのジェームズ・パロッタ会長は以下のようにコメントしている。
「ローマとカタール航空の歴史的なパートナーシップを発表できることを大変光栄に思っている。この発表は8カ月以上にわたる議論の結果だ。ローマ全体から多くのサポートを得て、クラブの歴史の中で最も重要なものとなった」
「今年末に建設を開始する新しいスタジアム、そしてチャンピオンズリーグでの準決勝進出を果たした今、ローマのファンになるのはとてもエキサイティングなことだ。我々はカタール航空の名前が入ったユニフォームを着ることを誇りに思う。この先何年もスポーツと商業的成功を達成するために一緒に働くことを楽しみにしている」