南米でPKを巡る驚きの対応…”パネンカ”に失敗した選手をクラブが除籍
2019年4月24日(水)14時43分 サッカーキング
南米で”パネンカ”を巡るある事件がおきたようだ。23日スペイン紙『マルカ』が伝えている。
サッカー界で流行しているチップシュート、”パネンカ”。しかし各地で失敗するたびに非難の的になっている。
17日に行われたコパ・スダメリカーナ1回戦、コロンビアのラ・エキダとパラグアイのインデペンディエンテFBCが対戦し、PK戦までもつれこんだ。インデペンディエンテFBCのキッカー、ベネズエラ人のブレンディクス・パッラのパネンカは飛び込んだGKのタイミングを外したものの、甘いコースになり簡単にセーブされてしまった。
しかし、今回の失敗への対応は類を見ないほど重いものとなったようだ。インデペンディエンテFBCはパネンカ失敗を理由にパッラを除籍処分にしたという。同クラブの会長であるエリベルト・ガマッラ会長はこのことに次のように言及している。
「クラブのディレクター達は彼のPKのやり方によってブレンディクス・パッラを解雇する決断を下した。次のラウンドに進んでいればほかのプレイヤーたちはより多くのお金を手にしていただろう」
また同紙はパッラのコメントも同時に紹介。「難しい状況になってしまった。でも人生は続いていくんだ」と語っている。
サッカー界で流行しているチップシュート、”パネンカ”。しかし各地で失敗するたびに非難の的になっている。
17日に行われたコパ・スダメリカーナ1回戦、コロンビアのラ・エキダとパラグアイのインデペンディエンテFBCが対戦し、PK戦までもつれこんだ。インデペンディエンテFBCのキッカー、ベネズエラ人のブレンディクス・パッラのパネンカは飛び込んだGKのタイミングを外したものの、甘いコースになり簡単にセーブされてしまった。
しかし、今回の失敗への対応は類を見ないほど重いものとなったようだ。インデペンディエンテFBCはパネンカ失敗を理由にパッラを除籍処分にしたという。同クラブの会長であるエリベルト・ガマッラ会長はこのことに次のように言及している。
「クラブのディレクター達は彼のPKのやり方によってブレンディクス・パッラを解雇する決断を下した。次のラウンドに進んでいればほかのプレイヤーたちはより多くのお金を手にしていただろう」
また同紙はパッラのコメントも同時に紹介。「難しい状況になってしまった。でも人生は続いていくんだ」と語っている。