【リーグワン】神戸の新人WTB植田和磨、相模原戦で加入後初先発へ 社業では研修中

2025年4月24日(木)16時9分 スポーツニッポン

 ラグビーリーグワン1部の神戸は24日、相模原戦(26日、花園)に向けて神戸市内で調整した。

 同日にメンバーも発表され、25年度新加入のWTB植田和磨(22=近大)が初めて先発メンバーに名を連ねた。練習試合でトライを量産するなどアピールを重ね、12日の浦安戦で初のメンバー入り。後半26分から出場し、短い時間でもボールキャリーなどで見せ場をつくった。

 「デビュー戦は緊張感なくやれた。ラインブレイクだったり自分らしいプレーはできたので、そこが評価されたのかなと思う。(スタメンは)率直に、うれしい気持ちが大きい」

 昨夏に7人制日本代表の一員としてパリ五輪に出場。リーグワンの8チームから誘いを受け、地元の兵庫で戦う神戸への加入を決断した。4月に入社して社業ではまだ研修中だが、既にピッチでは存在感を放っている。

 「トライを取ることが自分の持ち味の一つ。リーグワンでまず初トライをしたいので、自分の強みとして、取れるようにやっていきたい」

 残り3試合で5位。今節でボーナスポイントを含めた勝ち点5を手にすれば、無条件でプレーオフ進出が決まる。その先にあるリーグワン制覇という目標に向け、22歳のルーキーがフィニッシャーとしてチームに貢献する。

スポーツニッポン

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